サインペン、わざわざキャップを開けしめするの面倒くさいな…
みなさんは、サインペンを使うとき、ノックをするのが面倒くさいなと思ったことはありませんか?
また、豊富なカラーバリエーションで発色がいいサインペンがほしいなと思ったことはありませんか?
そんな人におすすめするのが、クリッカートという水性サインペンです。
このクリッカートは、ノック式の水性サインペンなんです。
なにそれ!? ズボラなわたしにぴったりじゃん!
今回はこのクリッカートを徹底レビューしていきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでください!
クリッカートの特徴
水性サインペンなのに、ノック式
この商品、一番の特徴が水性サインペンなのにノック式なんです!
これってすごくないですか?
普通、プロッキーやポスカなどの水性サインペンってキャップ式なんです。
これがホント面倒で、キャップの開け閉めは面倒くさいし、キャップを無くしてしまうし…
キャップ式ってデメリットが多いんですが、クリッカートはノック式なのでその悩みが解消されます!
いや、本当にありがたい。
わたしみたいな、ズボラさんにはおすすめです。
また、イラストを書くときなど、色をこまめに変えるときは便利かも…
豊富なカラーバリエーション
クリッカートはノック式になっているだけではなく、カラーバリエーションが豊富なんです。
カラーバリエーションは全部で48色!
これだけたくさんあれば、自分好みの色を見つけられるはず!
あと、いろいろな系統の色があるのでイラストを書くときなどにもおすすめ。
軸がだんだん太くなっていっている
わかりにくいんですが、、、
クリッカートは若干、軸がペン先にかけてだんだん太くなっていっています。
これが持ちやすいです。
また、持つところには、凹みがあります。
色を重ねてもにじまない
ゼブラさんによると、黒など濃い色の上から薄い色でぬっても、濃い色がにじまない、とのこと。
色を重ねてもキレイに塗れて、イラストがきれいに仕上がるそうです。
さて、本当なのでしょうか?
もう少し先で検証していきます。
サイズなど
ここでは一応、サイズや重量などを載せておきます。
線の太さ | 0.6mm |
---|---|
インク | 水性染料 |
サイズ | 最大径10.4mm×全長147.7mm |
重量 | 8.0g |
カートリッジ | クリッカート用 WS芯 |
品番 | WYSS22-BK |
JANコード | 382118 |
カラーバリエーション
カラーバリエーションは全部で48色。
多すぎ!
色の種類は4種類で、
- スタンダードカラー(ST)
- ライトカラー(LT)
- ダークカラー(DK)
- ペールカラー(PL)
に分けられます。
ここでは、この4種類に分けて紹介していきたいと思います。
それぞれ12色ずつあります。
※本来の色の順番とは変わっているところがあります。すみません、、、
スタンダードカラー
- 黒
- 青
- 赤
- 緑
- 黄色
- 茶色
- ピンク
- 紫
- オレンジ
- グレー
- ライトブルー
- ライトグリーン
どれも、スタンダードな色で、勉強などにもとても使いやすそうです。
結構濃い目の色が多いです。
特に、わたしも試し書きしたときはライトブルーとピンクが想像以上に濃くて驚きました。
ライトカラー
- ピーチピンク
- チェリーピンク
- アクアブルー
- ペールブルー
- マリーゴールド
- リーフグリーン
- ラベンダー
- ミントグリーン
- ペールオレンジ
- サーモンピンク
- ベビーレッド
- ココアブラウン
明るい色が多いです。
ライトカラーも見やすく、発色がいいので勉強にも使いやすそう。
あと、ライトカラーは赤シートで隠せる色が多いみたいです。
ダークカラー
- グリーンブラック
- レッドオレンジ
- ブルーグレー
- ブルーブラック
- スモーキーブルー
- ベビーレッド
- ブルーグリーン
- グリーンブラック
- ライトブラウン
- レッドブラック
- ビリジアン
- ターコイズブルー
ダークカラーはその名の通り、暗い色が多いです。
黒に近い色がほしい、っていう人におすすめ。
文字などを書くのに向いていると思います。
ペールカラー
- ソーダブルー
- パウダーブルー
- ライム
- ライトカーキ
- レモン
- サンドベージュ
- シュガーブラウン
- ペールローズ
- パウダーピンク
- ライラック
- ブルーベリーアイス
- ペールグレー
全部結構薄めの色になっていて、、、
文字を書くには向いていないと思います。
絵の背景や色塗りに使うと良さそうです。
クリッカートを徹底レビュー!!
レビュー項目
りり新聞では、サインペンを
- 書きやすさ
- 発色の良さ
- 速乾性
- にじみにくさ
- 裏抜け
- デザイン
をポイントに見ていきます。
また、各項目を点数にして評価していきます。
各10点満点で総合点数は60点満点。
自分の気になる項目を見てみてください!
書きやすさ
書きやすいです。
スルスルと書けて、ペン先の硬さもちょうどいいです。
最初の方は細い線を書くことができます。
でも、どんどん使っていくとペン先が少し潰れて線が太くなっていきます。
だから、細かな文字を書くときには向いていません。
やっぱり、イラストを書くときに便利だなって思いました。
発色の良さ
発色はとてもいいです。
一部、ペールカラーなどは色が薄すぎて発色は良いとは言えません。
でも、ライトカラーやスタンダードカラーは発色が良く、とても見やすいです。
また、ダークカラーは暗めないろが多いので発色がいいとは言えません。
全体的には発色が良かったです。
発色がいい色もあれば、薄い色もあってバランスがとれているなと思いました。
速乾性
速乾性は水性ペンにしてはいいほうかなと思います。
上の写真では、クリッカートの黒で文字を書き、指で一度こすってためしています。
書いた直後ではやっぱりインクが伸びてしまいました。
でも、5秒後にはインクがほとんど伸びていません。
これなら、書いているときにインクが伸びてしまうということはあまりないかなと思います。
にじみにくさ
濃い色の上から薄い色のペンで塗ってもにじみにくいというのが特徴でしたが、、、
時間を置かないとまあまあにじみます。
上の写真では、黒とレモンという色で試しました。
すると、色が滲んじゃって汚くなってしまいました。
すぐに重ね塗りをする場合は注意が必要です。
時間を置くのが面倒なせっかちさんにはあまりおすすめしません。
裏抜け
今回使ったsoofa(スーファ)の紙はいつも裏抜けしにくいはずなのですが、、、
結論から言うと裏抜けしやすいです。
重ね塗りしなくても、文字を書いたりするだけで若干裏抜けます。
また、何度も重ね塗りすると、裏抜けが目立ちます。
裏抜けしやすいので、勉強にはあまり向いていないなと思いました。
また、薄めの紙に書く場合、裏抜けに注意です。
わたしは、スーファ(紙はそこまで薄くない)というノートで試しましたが、裏抜けします。
ここだけ少し残念です。
デザイン性
デザインはめっちゃシンプルで、どの年代の人も問うことなく使えそう。
白がベースになっているので統一感があります。
クリップはついていないのですが、転がり防止のストッパーみたいなのはついています。
が、全然役に立たなくて、普通に転がるので注意。
あと、ノックをすると窓の部分が赤くなるんです。
これだと、ペン先が出ているのか出ていないのかがわかりやすいですね。
値段
クリッカートは2025年1月1日から価格改定するそうです。
なので、価格改定前と価格改定後どちらの値段も入れておきます。
単品
12色セット
36色セット
48色セット
口コミ
良い評価
それではまず、良い評価をしている口コミを紹介します。
- 子どもでも簡単に使える
- 色が豊富
- 発色がきれい
- キャップを無くしたりすることがない
- 子どものお絵描きに最高
- かきやすい
- ペン先が乾かない
口コミを見てみると、お子様が使われている場合が多いみたいです。
ノック式なのでキャップを無くしたり、ペン先が乾いたりしないので子どもでも簡単に使えるということでした。
他にも「色が豊富」「発色がきれい」という声も多かったです。
悪い評価
続いては、悪い評価(言い方悪くてすみません)をしていた口コミを紹介していきます。
- 重ね塗りするときに十分待たないとにじむ。
- インクの残量が見えない
- 裏抜けしやすい
これらはどれも納得できる口コミです。
まず、重ね塗りするときに十分待たないとにじむ。
濃い色のペンで書いたあと、すぐに重ね塗りをしようと思ったらにじんで、色が汚くなってしまいます。
ゼブラさんによると濃い色の上から薄い色のペンで塗ってもにじまないということでしたが、、、
次にインクの残量が見えない。
これに関してはわたしも結構困りました。
インクがカスカスになって、インクの残量を確かめようとしたら見えない。
結局買い換えましたが。
インクの残量が見えないのはとても不便です。
最後に裏抜けしやすい。
わたしもクリッカートは裏抜けしやすいなと思いました。
文字を書いただけでも裏抜けします。
裏抜けしやすいので、勉強には向いていないかな〜と思いました。
メリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
キャップをなくさない。 ペン先が乾かない。 ノック式なので、ペンを替えるのが楽。 カラーバリエーションが豊富。 発色が良い。 デザインがシンプル。 インクが乾きやすい。 | 裏抜けしやすい。色を重ねるとき、時間を置かないといけない。 インクの残量が見えない。 ペン先が潰れて、線が太くなっていく。 |
おすすめする人
おすすめする人
わたしが、クリッカートをおすすめしたいという人は
- キャップをすぐに無くす人
- キャップの開け閉めが面倒な人
- 安いカラーペンが欲しい人
- イラストを書くことが多い人
クリッカートはノック式というところが最大のポイントです。
だから、とにかくキャップに対してストレスを感じてた人には本当におすすめです。
おすすめしない人
先ほどと反対で、こんな人にはクリッカートおすすめしないよという人を紹介していきます。
- 勉強でガシガシ使おうと思っている人
- 手帳などに書くように使おうと思っている人
- 細い字が書けるサインペンが欲しい人
まず、勉強でガシガシ使おうとしている人には向いていません。
なぜなら、裏抜けしやすいし、線が太いからです。
丸付けなら大丈夫なんですが、細かいところに文字を書くには適していません。
また、裏抜けしてノートが見にくくなってしまいます。
次に、手帳などに使うようのペンにしようとしている人です。
こういう人は先程と同様、裏抜けしやすいからです。
せっかく可愛くデコりたい手帳が裏抜けで台無しになってしまいます。
最後に、細い字がかけるサインペンが欲しい人。
先程もお話した通り、クリッカートは線が太いので、細かい文字を書こうとすると文字が潰れます。
だから、そういう人にはエモットというサインペンがおすすめです。
まとめ
- クリッカートはノック式の水性サインペン。
- カラーバリエーションは48色で豊富。
- 総合点数は60点満点中46点。
- 裏抜けしやすい。
- 価格は単品110円、価格改定後は(2025年1月1日以降)132円。(税込)
ノック式だからもう最高!
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
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