【徹底比較】マイルドライナーとクリッカートの違いは?使いやすさ・色・にじみを検証

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「マイルドライナーとクリッカート、どっちを買おうか迷っていませんか?」

どちらもおしゃれで色も豊富な人気マーカー。

にゃんぼう

どっちも使いやすそうで可愛いんだよねぇ〜

でも、実際に使ってみると【見た目・発色・使い心地】が結構違うんです!

今回は、両方を実際に使っている私が、色の比較・使いやすさ・デザインなどを写真付きで徹底レビュー。

どちらがあなたに合うか、この記事を読めばきっとわかります!

\筆者のオススメはこれ!キャップレスで使いやすい/

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目次

マイルドライナーの特長

カラーバリエーションが多い

マイルドライナーは色が全部で35色とカラーバリエーションがとても豊富です。

また、5色セットで売られていて

  • ほんのり蛍光色
  • 渋マイルド色
  • 和みマイルド色
  • 親しみマイルド色
  • やさしさマイルド色
  • ナチュラルマイルド色
  • 晴れやかマイルド色

があります。

これをセットで買ってノート作りをするのもいいですね。

マイルドライナーは単品で購入することもできます。

にゃんぼう

これだけ色があると、自分の好きな色が見つかりそう!

太字と細字がある

マイルドライナーはラインを引く太字だけではなく、細字もついています。

太字4mm/細字1.0~1.4mm

上のように、太字は約4mmで細字は約1,0〜1,4ミリメートルです。

太字で大事なところにマークしたりして、細字ではちょこっとイラストを書いたりしてもいいですね。

長さ

軸径11.5mm×全長141.5mm

普通のペンの細さで、ちょうど持ちやすいと思います。

Riri

軸径(じくけい)は、軸の直径のことです。

重さ

重さ:10.1g

重すぎなくて軽すぎない、ちょうどいい重さです。

クリッカートの特徴

水性サインペンなのに、ノック式

この商品、一番の特徴が水性サインペンなのにノック式なんです!

これってすごくないですか?

普通、プロッキーやポスカなどの水性サインペンってキャップ式なんです。

これがホント面倒で、キャップの開け閉めは面倒くさいし、キャップを無くしてしまうし…

キャップ式ってデメリットが多いんですが、クリッカートはノック式なのでその悩みが解消されます!

いや、本当にありがたい。

わたしみたいな、ズボラさんにはおすすめです。

また、イラストを書くときなど、色をこまめに変えるときは便利かも…

豊富なカラーバリエーション

引用|ZEBRA

クリッカートはノック式になっているだけではなく、カラーバリエーションが豊富なんです。

カラーバリエーションは全部で48色

これだけたくさんあれば、自分好みの色を見つけられるはず!

あと、いろいろな系統の色があるのでイラストを書くときなどにもおすすめ。

軸がだんだん太くなっていっている

わかりにくいんですが、、、

クリッカートは若干、軸がペン先にかけてだんだん太くなっていっています。

これが持ちやすいです。

また、持つところには、凹みがあります。

色を重ねてもにじまない

ゼブラさんによると、黒など濃い色の上から薄い色でぬっても、濃い色がにじまない、とのこと。

色を重ねてもキレイに塗れて、イラストがきれいに仕上がるそうです。

さて、本当なのでしょうか?

もう少し先で検証していきます。

サイズなど

ここでは一応、サイズや重量などを載せておきます。

線の太さ0.6mm
インク水性染料
サイズ最大径10.4mm×全長147.7mm
重量8.0g
カートリッジクリッカート用 WS芯
品番WYSS22-BK
JANコード382118

マイルドライナーとクリッカートを徹底比較!

ここからは、マイルドライナーとクリッカートを徹底比較していきます。

Riri

具体的にデザインやカラー、使いやすさなど様々な視点で見ていくよ!

比較項目マイルドライナークリッカート
デザイン△裏にバーコードや文字の記載◎文字の記載も少なめ
裏写り◯インク溜まりのところは裏写り△裏写りしやすい
にじみ△ゲルや水性、フリクション✕◯にじみはあまり目立たない
全体的なカラー◎淡い蛍光色もあり、勉強にも◯◎様々な系統のカラーあり
書きやすさ◯2種類の太さあり
細字は太めで、文字が潰れやすい
◎ちょうどよい太さで書きやすい
太いラインは引きにくい

比較①デザイン

比較の1つ目はデザイン。

デザインは、どちらも白がベースになっており、シンプルです。

シンプルなので、そろえたときに統一感が出るし、誰でも使いやすいです。

比較するポイントはロゴや記載されている文字などなど。

クリッカートは比較的文字の掲載が少ないです。

クリッカートのバーコード部分は、シールになっているので剥がすことができます。

一方マイルドライナーは、本体にバーコードや細かな文字がたくさん記載されています。

Riri

安っぽさが感じられます

よりシンプルで洗練されたデザインがいいなら、クリッカートがおすすめです。

裏写り

クリッカートは、とても裏写りしやすいです。

百均の“コンティーニュ”というノートで試しました。

手帳に使ったり、絵を描いたりすると、とても裏写りしてしまいます。

だから、手帳やノートに使うのには向いていません。

一方、マイルドライナーはインク溜まりのところが少しだけ裏に写ります。

Riri

クリッカートを使うときには、十分裏写りに注意してください。

比較③にじみ

ここでは、ボールペンの上にそれぞれ書いたときのにじみ具合を比較します。

結果、マイルドライナーはとてもにじみやすく、ボールペンとの相性が悪いです。

ゲルや水性、ジェルインクのものは結構にじみました。

また、にじむだけではなく、マイルドライナーのペン先も汚れてしまうのがデメリット。

フリクションインクの上に書いてみると、フリクションインクが消えかけてしまいました。

一方、クリッカートはマイルドライナーほどにじみませんでした。

にじんだのはゲルや水性インクくらいです。

ボールペンとカラーペンを一緒に使うことが多い人には、クリッカートがおすすめです。

にじみ比較で使用したボールペンはこちら

比較④全体的なカラー

全体的なカラー
  • 淡めの色が好きな人→マイルドライナー
  • いろいろな系統のカラーがほしい人→クリッカート

全体的なカラーはどちらもグッド👍️

まず、どちらもカラーバリエーションがとても豊富で使いやすいです。

Riri

マイルドライナーは40色、クリッカートは48色だよ!

マイルドライナーは比較的淡めの色が多いです。

蛍光色もありますが、目に優しい蛍光色になっています。

マイルドライナーは、目に優しい、淡めの色が好きな人におすすめです。

クリッカートは、マイルドライナーと違っていろいろな系統のカラーが展開されています。

渋めの色からポップな色、パステルカラーもあります。

比較⑤書きやすさ

【細ペン比較】クリッカートはちょうどよい太さだけど、マイルドライナーは太くペン先が潰れやすい!
書きやすさ
  • カラーペンで文字や絵を書くことが多い人→クリッカート
  • 勉強など、強調するためにラインを引くことが多い人→マイルドライナー

書きやすさは、どちらもメリットとデメリットがあります。

まず、マイルドライナーは2種類の太さのペンが付いています。

太字は、ラインを引きやすく、目立たせたいところを簡単に強調することが可能です。

細ペンは、ペン先が太めで、文字や絵が潰れやすいです。

そして、クリッカートはちょうどよい太さで書きやすいです。

文字を書くのにも、絵を描くのにも適しています。

しかし、マイルドライナーのように太いラインが引きにくいというところがデメリット。

勉強にはマイルドライナー、絵を描くときにはクリッカートがおすすめです。

比較のまとめと感想

結論:筆者のおすすめはクリッカート!キャップレスで文字も書きやすいから

比較してみてわかったことは、それぞれ用途によって使いやすさが違うということです。

強調させることが目的ならばマイルドライナー、書くことが目的ならばクリッカート。

このように、自分のカラーペンの使い方によって選ぶことが大切です。

筆者のおすすめはクリッカートです。

文字やイラストも書きやすいし、ノック式のカラーペンなので使いやすい、というところがお気に入り。

勉強にはマイルドライナー、文字やイラストを書くときはクリッカートがおすすめです。

こんな人におすすめ!

ここからは、マイルドライナーとクリッカート、それぞれどんな人におすすめなのか紹介していきます。

タイプこんな人におすすめ
マイルドライナー・優しく淡い色が好きな人
・紙に書いたときの裏写りが気になる人
・太めのラインを引くことが多い人
・勉強などに蛍光ペンを使うことが多い人
クリッカート・イラストや文字を書くことが多い人
・キャップの開け閉めが面倒な人
・キャップをなくすことが多い人
・いろいろな系統のカラーがほしい人

マイルドライナーは、優しく淡い色が多いので、パステルカラーが好きな人におすすめです。

Riri

優しい色なので、蛍光色が苦手な人にもオススメ!

また、マイルドライナーは太いラインを引くことができるので、勉強する人におすすめです。

一方クリッカートは、キャップがなくノック式の蛍光ペンになっています。

だから、キャップの開け閉めが面倒なズボラさんや、キャップをなくすことが多い人におすすめです。

値段

マイルドライナーとクリッカート、それぞれの値段を紹介します。

マイルドライナー110円(税込)
クリッカート132円(税込)

なんと、クリッカートは2025年から20円ほど値上げしてしまいました。

マイルドライナーは相変わらず110円で、百均でも購入が可能です。

まとめ

ここからは、本記事のまとめに入っていきます。

  • マイルドライナーは、目に優しく淡いカラーが特長
  • クリッカートは、キャップレスで使いやすいのが特長
  • 筆者のオススメはクリッカート!それはキャップレスで楽だし、書きやすいから
  • 値段はマイルドライナーが110円、クリッカートが132円(どちらも税込)
  • 勉強にオススメなのはマイルドライナー、書きやすさ重視ならクリッカート!
比較項目マイルドライナークリッカート
デザイン△裏にバーコードや文字の記載◎文字の記載も少なめ
裏写り◯インク溜まりのところは裏写り△裏写りしやすい
にじみ△ゲルや水性、フリクション✘◯にじみはあまり目立たない
全体的なカラー◎淡い蛍光色もあり、勉強にも◯◎様々な系統のカラーあり
書きやすさ◯2種類の太さあり
細字は太めで、文字が潰れやすい
◎ちょうどよい太さで書きやすい
太いラインは引きにくい

自分の目的や用途に合わせて選んでみてください。

Riri

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

 こんにちは、Ririです(^o^)
中学生文房具マニア&動物では一番猫が好き。
最近は手帳を書くことにハマっています。
中学生目線から、様々な文房具(主にペン)の良さを発信していきます。
日々使う文房具たちに、ときめきが生まれますように。

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