「ユニアルファゲルを買おうと思ったけど、種類がいろいろあって迷う…」
という方、多いのではないでしょうか。

ユニアルファゲルって握りやすいらしいけど、何が使いやすいんだろう?
この記事では、私が実際に使っている2つのモデル「スリム」と「スイッチ」を徹底比較!
特徴や使い心地の違いをまとめました。
この記事を読むと…
✅ ユニアルファゲルスリムとスイッチの違いがわかる
✅ 自分に合ったシャーペンの選び方がわかる
✅ 実際に使ったレビューが読める
\スリムのほうが使いやすいし、値段が安い!/
ユニアルファゲルスリムの特長



ユニアルファゲルスリムって、どんなシャーペンなの?
ここからは、ユニアルファゲルスリムの特長を紹介していきます。
スリムを徹底レビューした記事もあるのでぜひ読んでみてください。


軸が細く、握りやすい


ユニアルファゲルスリムは、軸が細いのにとても握りやすくなっています。
その理由は、グリップに使われているアルファゲルという素材にあります。
αGEL(アルファゲル)はタイカが独自に開発した、非常に柔らかいゲル状素材です(後略)
高さ18mから生卵を落としても割れない驚異の衝撃吸収力(後略)
引用|αGEL
アルファゲルは、高さ18mから生卵を落としても割れない、衝撃吸収力が高い素材です。
そんな素材がグリップに使われているので、握る力を吸収してくれます。
だから、軸が細くても手が疲れにくいです。
スリムでシンプルなデザイン


ユニアルファゲルスリムは、非常にシンプルでスリムなデザインです。
クリップのデザインやキャップのデザインなど、こだわりが詰まっています。
例えば、クリップの先の方のデザイン。
全体的に細くなっていて、先の方だけ透明になっています。
このように、ひとつひとつのデザインがきめ細かいです。
シンプルなデザインにはメリットもありますが、デメリットもあります。
それは、どの色もクール系のデザインになっているので、幅広い人が使えないということです。
重量がちょうどいい
重量は、重すぎず軽すぎず、ちょうどいい重量になっています。
だから、なめらかに素早く筆記することができます。
また、シャーペンが重くて手が疲れることもありません。
ユニアルファゲルスイッチの特長


ここからは、ユニアルファゲルスイッチの特長を解説していきます。
使いやすさを徹底レビューした記事もあるので、ぜひ読んでみてください。


場面・気分で書き心地を選択できる
ユニアルファゲルスイッチの一番の特徴が、書き心地を変えることができることです。
このシャーペンには
- クルトガモード
- ホールドモード
の2つの書き心地があります。
モード | メリット | デメリット |
---|---|---|
クルトガモード | ・きれいに文字を書くことができる ・一定の太さ、濃さで文字を書き続けられる | ・ペン先のがたつきが気になる ・好みが分かれる書き心地 |
ホールドモード | ・なめらかな書き心地 ・クセがない | ・一定の太さ、濃さで書き続けられない。 |



自分にあったモードで筆記してみてください。
場面や気分によって書き心地を変えられるのはとても嬉しいポイントです。
太軸×ぷにぷにグリップで握りやすい!


ユニアルファゲルスイッチは、太軸×ぷにぷにグリップでとても握りやすいです。
だから、長時間の筆記でも疲れにくい。
長時間勉強する学生には、とてもおすすめの一本です。
また、太軸なので、しっかりと握ることができます。
細軸が好きな方には、ユニアルファゲルスリムがおすすめです。


重量がある
ユニアルファゲルスイッチの重量は何グラムくらいだと思いますか?



う〜ん、12グラムくらい??
なんと、17.6グラムと非常に重量があります。
だから、ホールドモードでは滑らかな書き心地を実現しています。
しかし、重量があるので素早い筆記には向いておりません。
【比較】ユニアルファゲルスリムとスイッチの違いまとめ
それでは、ユニアルファゲルスリムとスイッチを徹底比較していきます。
こちらは、スリムとスイッチの比較項目をまとめた表です↓
比較項目 | スリム | スイッチ |
---|---|---|
軽さ | ◎ とても軽い | △ 少し重め |
グリップ感 | やわらかいけど細め | しっかり太くて安定 |
軸の太さ | 細めで持ちやすい | 太めで長時間に向く |
搭載機能 | なし | クルトガエンジン搭載 |
結論から言うと、使いやすいのはユニアルファゲルスリムです。
徹底比較と同時に、なぜスリムのほうが使いやすいのか、その理由も解説していきます。
軽さ
軽さはユニアルファゲルスリムのほうが軽いです。
スリムが13.5グラムに対して、スイッチは17.6グラムです。



4グラムも重さが違うんだね!じゃあスリムのほうが使いやすそう



ちょっと待った!まだ重さで選んじゃダメ!
ユニアルファゲルスリム | ・素早い筆記に向いている ・持ち運びやすい ・筆記時に手が疲れにくい |
---|---|
ユニアルファゲルスイッチ | ・滑らかな書き心地 ・持っていて満足感がある ・安定した書き心地 |
まず、軽いと素早い筆記が格段にしやすいです。
また、手が疲れにくいのでシャーペン初心者さんにおすすめなのは、軽いシャーペン。
しかし、重めのシャーペンにもメリットがあります。
重めのシャーペンは、滑らかな書き心地です。
そして、持っていて満足感もあります。
だから、重さで選ぶなら自分にあった方をよく考えてみてください。
グリップ感
グリップ感に関しては、スイッチのほうが良いです。
その理由は、このあと説明するグリップの太さにあります。
スイッチは、グリップが太く柔らかいので安定感のある握り心地です。
一方スリムは、グリップが細いのでグリップ感があまり感じられません。
このように、グリップ感があり、安定して握ることができるのは、スイッチです。
軸の太さ
軸の太さは、スリムのほうが細く、スイッチのほうが太いです。
スリムは軸が細いのにも関わらず、グリップがやわらかいので握りやすいです。
一方、スイッチは軸が太いのでがっしりと安定して握ることができます。



軸の太さに関しては、好みで選んでください。
また、スリムは細いのでペンケースに入れるならスリムのほうがおすすめ。
ユニアルファゲルスリム | ・細いけど、ぷにぷにグリップで握りやすい ・太いグリップが好みではない人におすすめ ・かさばりにくい |
---|---|
ユニアルファゲルスイッチ | ・がっしり安定して握ることができる ・長時間の筆記におすすめ ・グリップ感がほしい人におすすめ |
搭載機能
ユニアルファゲルスリム | ・特別な機能は必要ないという人におすすめ ・癖のある書き心地が苦手な人におすすめ |
---|---|
ユニアルファゲルスイッチ | ・気分転換に書き心地を切り替えたい人におすすめ ・用途によって使い分けたい人におすすめ |
スリムは搭載機能がなく、スイッチはクルトガエンジンが搭載されています。
クルトガエンジンが搭載されているスイッチのほうが使いやすい、そう思う人も多いでしょう。
スイッチは、クルトガモードとホールドモードの2つの書き心地に切り替えることができます。
モード | メリット | デメリット |
---|---|---|
クルトガモード | ・きれいに文字を書くことができる ・一定の太さ、濃さで文字を書き続けられる | ・ペン先のがたつきが気になる ・好みが分かれる書き心地 |
ホールドモード | ・なめらかな書き心地 ・クセがない | ・一定の太さ、濃さで書き続けられない |
しかし、この機能自体が必要ないです。



なんで?搭載機能はいっぱいあったほうがいいやん!
滑らかな書き心地を味わおうとホールドモードに切り替えても、ペン先が少し沈み込んでしまいます。
このように、スイッチは中途半端な書き心地になってしまいます。
だから、私はユニアルファゲルスリムのほうがおすすめです。
しかし、気分転換に書き心地を切り替えたい人は、スイッチのほうがおすすめです。



必要ないとか言ってるけど、私はスイッチもよく使うよ!
【感想・レビュー】実際に2本を使い比べてみて
比較した結果、ユニアルファゲルスリムのほうが使いやすいことがわかりました。
使いやすさだけでなく、価格的にもスリムのほうが良いです。
ユニアルファゲルスリム | 880円(税込) |
---|---|
ユニアルファゲルスイッチ | 1100円(税込) |
しかし、スイッチの書き心地を切り替える機能はとても気になります。
この機能は、とても素晴らしいですが、実用性が高くありません。



ホールドモードにしても、勝手にクルトガモードに戻ってるんだよね〜
でも、私個人的にはスイッチのほうが好きです。
スリムは、筆記時にキャップの部分が振動してしまい、ガリガリとした書き心地になってしまいます。
このように、スリムとスイッチどっちを選ぶかは好みです。
これを読んでもどっちにしたら良いかわからない…そんな人にはスリムがおすすめです。
それは、何といっても誰でも使いやすいから!
値段


ユニアルファゲルスリム | 880円 |
---|---|
ユニアルファゲルスイッチ | 1100円 |
価格はスイッチのほうが130円高いです。
しかし、スイッチは書き心地を切り替えられるという機能が備わっています。
こんな人におすすめ!
ここからは、スイッチとスリム、それぞれおすすめする人をまとめていきます。
ユニアルファゲルスリム | ・細めのシャーペンが好きな人 ・シャーペンを持ち運ぶことが多い人 ・素早い筆記がしたい人 ・クルトガ特有のペン先の沈み込みが苦手な人 |
---|---|
ユニアルファゲルスイッチ | ・長時間の勉強をする人 ・安定した書き心地が良い人 ・太めのグリップでがっしり握りたい人 ・気分によって書き心地を切り替えたい人 |
この表を参考にして、スリムとスイッチ、どちらを購入するか選んでみてください。



うーん…ボクはやっぱりスリム派かな!だってスラスラ書けるしね♪
まとめ
ここからは、本記事のまとめに入っていきます。
- ユニアルファゲルシリーズは、グリップに柔らかい素材が使われている!
- 誰でも使いやすいのはユニアルファゲルスリム!
- がっしり握りたいならスイッチがおすすめ。
- 素早い筆記がしたいなら、スリムがおすすめ!
- 値段はスリムが880円、スイッチが1100円。スイッチのほうが130円高い。
このように、スリムとスイッチ、筆者のおすすめはスリムです。
比較項目 | スリム | スイッチ |
---|---|---|
軽さ | ◎ とても軽い | △ 少し重め |
グリップ感 | やわらかいけど細め | しっかり太くて安定 |
軸の太さ | 細めで持ちやすい | 太めで長時間に向く |
搭載機能 | なし | クルトガエンジン搭載 |



最後まで読んでくださり、ありがとうございました!