
ノック不要のシャーペンってないかなあ
シャーペンを使っていて、「ノックが面倒だな」と感じたことはありませんか?
そんな悩みを一発で解決してくれるのが、サンスター文具の『ノクフリー』です!
この記事では、自動で芯が出る画期的な機能や、実際の使い心地、注意点などを正直にレビューしていきます。
購入前に知っておきたいメリット・デメリットまで詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
\気分によって書き心地を変えれる、握りやすいシャーペンはこちら!/


ノクフリーを徹底レビュー!!
レビュー項目
レビューするときの重要視するポイントは、
- 書き心地
- 握りやすさ
- クリップの使いやすさ
- 全体の機能性
- デザイン
の5つです。
これらのポイントを各10点満点、総合点数50点満点で評価していきます。
書き心地


書き心地は最高です。
滑らか、というよりもさらさらとした書き心地です。



さらさらと筆記できるから、筆記していてとても気持ちいい!
しかも、さらさらとした書き心地&ノック不要なので、長時間の筆記にはとてもおすすめです。
より、筆記に集中することができます。
握りやすさ


ノクフリーは、グリップ(握る部分)が柔らかくなっているので握りやすいです。
ただ、ゴム部分が狭めなので、手が大きめの人は握りにくいと思います。
また、持ち方に癖のある人にもおすすめしません。
握りやすく、書きやすいシャーペンを求めている人にはユニアルファゲルスイッチがおすすめ。


クリップの使いやすさ
正直、クリップは使いにくいです。
ノック部分とクリップが一体化しているので使いにくいのだと思います。
クリップで何かを挟んだとき、しっかりと挟むことができないので落ちやすいです。
だから、よくポケットなどにシャーペン挟む人にはあまりおすすめしません。
全体の機能性


全体の機能性は素晴らしいです。
一番良かったのが、当然、自動芯出しの機能。
ノックをせずに、芯が亡くなるまで書き続けられるのはとても最高です。
ノックによって集中力がとぎれたりすることがありません。
ただ、ノックするのが好きという人にはおすすめしないです。
デザイン


デザインもとてもいいです。
ボディの外側は透明になっていて、内側に色がついている、というデザインになっています。
また、先のほうが丸っこくなっていてとてもかわいらしいです。
ただ、グリップが透明のゴムになっているので、黄ばみやすそうです。



すぐに黄ばまなかったらいいなあ
レビューのまとめ


クリップの機能性以外は、全体的にとても優れています。
何度も言いますが、自動芯出し機能は本当にありがたいですね。
また、さらさらとした書き心地が癖になります。
しかも、とても軽いので、なぐり書きにもおすすめです。
商品概要
ここでは、ノクフリーの商品概要を説明します。
製品名 | ノクフリー |
発売日 | 2023年10月下旬 |
価格 | 495円(税込) |
メーカー | サンスター文具株式会社 |
ノクフリーは、最近発売された文房具です。
また、価格もお手頃なので、文房具屋さんや本屋さんで見つけたら、ぜひ試し書きしてみてください。
ノクフリーの特長





ノクフリーの特長を解説していくよ!
ノック不要!自動で芯が出る画期的な機能


ノクフリーの最大の特徴が、自動で芯が出る機能がついていることです。
自動で芯が出るので、ノックが不要なのです。
だから、ノックのことを気にせず、筆記に集中することができます。
消しゴムがついていない
通常、シャーペンにはノック部分に消しゴムがついていることが多いです。
でも、ノクフリーは、消しゴムがついていません。



ええ!それは困るよ〜
シャーペンの消しゴムをよく使う方にはおすすめしません。
サイドノック式


ノクフリーはサイドノック式です。
ただ、とてもノックの感触が気持ち悪いです。



ノックの感触は安物感がハンパない
ノクフリーは自動芯出し機能がついてるので、ノックをすることがほぼないので気になりません。
表面自体に色がついていない


デザインで驚くのは、表面自体に色が付いていない、ということです。
外側は透明になっていて、内側に色がついています。
このデザインは、透明感が感じられて気に入っています。
軽いので、素早い筆記にぴったり!
このノクフリーは金属が一切使われていないので、とても軽いです。
その重さはなんと、約12グラム。
クルトガksだと、11.2グラムなのですが、それよりも軽く感じます。
クルトガksと違って、ノクフリーには、低重心設計なども一切施されていません。
だから、メモをとるときやテストなど、素早い筆記に適しています。
軸色展開


ノクフリーの軸色展開は全部で8色。



軸色展開って何??



軸色展開っていうのはペンのカラーバリエーションのことだよ
上の写真の、左から順に
- クールブラック
- コーラルレッド
- アイスホワイト
- ナイトネイビー
- オーキッドピンク
- ミントブルー
- ラテベージュ
- セピアバイオレット
です。
濃いめの色のほうが多いですが、アイスホワイトやラテベージュのように薄めの色もあります。
ブラック、ネイビー、ホワイトなどレギュラーな色もあるので、誰でも使いやすいです。
値段


口コミ


参考にしたのはamazonの口コミです。
高評価
高評価のコメントでは、
- 芯出しが一度で済むので快適に使える
- 軽量なことに助かっています
- この価格で自動芯出しなのがありがたい!
- 見た目がおしゃれだし、使いやすい
などがありました。
「軽くていい」という評価が多かったです。
低評価
低評価のコメントでは、
- 芯が出て来ない
- 普通に芯を出して使うほうが書きやすかった
- 芯が出てくるのが長すぎてすぐ折れます
などがありました。
低めの評価では「芯が出てこない」といった評価が多かったです。
でも、私は現在使っていても芯が出てこないといったことはなかったです。
「普通に芯を出して使う方が書きやすかった」という声もありました。
メリットとデメリット


下の表は、ノクフリーのメリットとデメリットをまとめたものです。
メリット | デメリット |
---|---|
自動芯出しの機能でノック不要。 グリップが柔らかく、握りやすい。 シャー芯を入れるのが楽 安い さらさらとした書き心地で筆記に集中できる。 | ペン先が見えにくい。 消しゴムが付いていない。 クリップの固定力が弱い 手が大きな人は握りにくい。 0,5mmしか販売されていない。 |
1番のメリットは芯が自動で出るというところです。
逆に、1番のデメリットは0,5mmしか販売されていないということです。
0,5mmより0,3mmの方が好きという方もいらっしゃるでしょう。
そんな人にはノクフリーをおすすめしません。



メリットとデメリットを踏まえた上で、購入を考えてみてネ
おすすめする人・しない人
おすすめする人
ノクフリーをおすすめする人は
- ノックするのが面倒くさいと思う人
- 軸は細めがいい人
- グリップが柔らかいものがいい人
- シャーペンの消しゴムをあまり使わない人
- 軽いシャーペンがいい人
- さらさらとした書き心地が好きな人
です。
まず第一に、ノックするのが面倒くさい人はぜひ、購入してみてほしいです。



ノックから一気に開放されますよ!
そして先ほども言ったとおり、ノクフリーには消しゴムが付いておりません。
いつも、シャーペンの消しゴムは使っていないという人にオススメです。
オススメしない人
ノクフリーをおすすめしない人は、
- シャーペンの消しゴムをよく使う人
- ノックするのが好きな人
- 低重心なシャーペンがいい人
- 芯径が0,3mmのシャーペンをよく使う人
- 手が大きい人
です。
ノクフリーはだいぶ軽い設計となっているので、重いシャーペンがいい人にはオススメしません。
ノクフリー壊れた!?
ノクフリーでは、よく壊れたというコメントが多いです。
私も書いたときにペン先が沈み込み、壊れたと思っていました。
でも、あることをすると直りました。



是非試してください
ノクフリーのペン先が沈み込んだときの対処法


ノクフリーを使っていると、筆記するときにペン先が沈み込むことがあります。
筆記しようとしても、筆記できないので「壊れた」と思う人も多いでしょう。
ですが、新しくシャー芯を入れると直ります。
それでも直らない場合は、壊れているのだと思います。
壊れたと思った場合は、一度シャー芯を入れ替えてみてください。
ノクフリーの使い方
ノクフリーは自動芯出し機能がついているので、使い方に戸惑う人もいるでしょう。
ここではノクフリーの使い方を紹介します。
芯の入れ方


このノクフリーは珍しく、消しゴムがないタイプです。
普通のシャーペンは、消しゴムをはずしてシャー芯を入れます。
しかし、ノクフリーは消しゴムが付いておらず、小さな穴からシャー芯を入れるのです。
私は、シャー芯を入れる時にわざわざ消しゴムをはずすのが面倒だったので嬉しいポイントです。
ペン先が引っ込んだときは…


ノクフリーを使っていると、シャー芯が短くなっていきます。
すると、ペン先が引っ込んでしまうのです。
ペン先が引っ込んだときは、シャー芯を変える合図。
壊れたと思わず、シャー芯を変えるようにしましょう。
まとめ


- ノクフリーは自動芯出し機能で最初の一回以外、ノックをしないでいい。
- 消しゴムが付いていない。
- 重さは12gと軽い。
- 本体に金属が使われていない。
- 軸色のカラーバリエーションは8色。くすみカラーとなっている。
- シャー芯が短くなると、ペン先が沈み込む。
- 総合点数は、50点満点中42点。



最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!