今回は、細い字が書けるという「ジュースアップ」を紹介していきます。
ジュースアップ、本当に書きやすいのでしょうか?
書きやすさ、握りやすさ、速乾性、機能性、デザイン性などを検証していきます。
ぜひ最後まで読んでください!
ジュースアップの特徴
細く、細かい文字が書ける
新開発「シナジーチップ」搭載で、普通のボールペンとペン先の形が少し違います。
これで、細く、細かい文字がなめらかに書けます。
ノックのON/OFFがわかりやすい
この、4つの窓に注目してください。
ノックがONになっていると、色がついています。
そして、ノックをOFFにすると白くなっています。
これで、この4つの窓を見るだけでノックのON/OFFがわかります。
カラーバリエーションは28色
カラーバリエーションは全部で28色です。
普通のカラーと、パステルカラー、メタアリックカラー、そして最近新しくクラシックグロッシーカラーが出ています。
- 普通のカラー(10色)
- パステルカラー(6色)
- メタリックカラー(6色)
- クラシックグロッシーカラー(6色)
メタリックカラーは金とか銀とかキラキラしている色です。
パステルカラーは黒い紙にも書けるみたいです。
詳しい製品情報やカラーバリエーションを見たい方はこちらから
芯の種類
芯の種類は、
- 0,3mm(激細)
- 0,4mm(超極細)
- 0,5mm(極細)
の3種類があります。
ジュースアップの定番は0,4mmです。
ジュースアップをレビュー
評価ポイント
評価するポイントは、
- 書きやすさ
- 握りやすさ
- 速乾性
- 機能性
- 修正テープの上に書きやすいか
- デザイン性
です。
このポイントを10点満点で見ていきます。
検証のときに使うジュースアップの色は、黒とパステルブルーです。
黒は、普通のものとデザインが違うカフェシリーズですが、デザインが違うだけです。
検証に使うものは、
- ジュースアップ(黒、パステルブルー)
- キャンパスノート(B罫線)
- マイルドライナー(マイルドダスティピンク)
- Campusノートのための修正テープペン型
書きやすさ
細い文字を書けてとてもいいです。
また、細いのにカリカリとした感じがあまりなく、滑らかに書けます。
若干カリカリとした感じがありますが。
紙への抵抗がちょうどいいので、きれいな文字がかけます。
あと、水性なのでみずみずしい感じがします。
ただ、少しブレるような気がします。
細かい文字を書くときにいいです。
ジェットストリームなどのように、滑らかに、滑るように書きたいという人にはオススメしません。
ちなみに、書きやすさを検証するときに使ったのは「キャンパスノート(ドット罫)」です。
握りやすさ
グリップがエラストマーグリップになってていて、握りやすいです。
軸が細めなので、太い軸がいい人はオススメしないです。
長時間使っていると疲れます。
速乾性
速乾性を確かめるために、「マイルドライナー マイルドダスティピンク」を使いました。
マイルドライナーについては、以下の記事で検証していますので、ぜひ見てみてください。↓
インクが水性なので、乾きにくいです。
書いてすぐにマーカーを引くと、めっちゃ滲みます。
これが油性だったらいいですね。
蛍光ペンをよく使う人には向いていないと思います。
修正テープの上に書きやすいか
ペン先が細いので、修正テープが破れそう、と思っていたけど意外と滑らかに書けました。
軽めに書くと普通に書けますが、強く書くと修正テープが削れてしまいます。
筆圧が強い人は、書きにくいと思います。
ちなみに、この検証で使った修正テープは、「Campusノートのための修正テープペン型」です。
デザイン性
デザインはシンプルです。
ただ、普通のカラーのものは、基本カラーが黒になっていてあまり可愛くありません。
もう少し本体の色を改良してほしい、と思いました。
パステルカラーの色合いはとてもいいです。
この、ノックのON/OFFがわかりやすいのは、とてもいいです。
しかし、この部分はペンを逆さに向けているとわかりません。
評価のまとめ
ジュースアップは水性なので、蛍光ペンを引くと滲むという点が地味にイライラします。
メモなど、蛍光ペンを使わないときに使うのがいいと思います。
ジュースアップがオススメな人
オススメな人
ジュースアップをオススメする人は、
- 細くて細かい文字を書く人
- 軸が細いほうがいい人
です。
オススメしない人
ジュースアップをオススメしない人は、
- 速乾性を気にする人
- 軸が太いほうがいい人
- 滑るように字を書きたい人
です。
値段
単品
単品は全色同じ値段です。
あと、芯の種類でも値段は変わりません。
ボールペンにしては結構高いですね。
普通カラー 10色セット
わたしは10色セットはいらないな、と思います。
10色も色があれば使わない色が出てくると思います。
それだったら、使う色だけ購入したほうが安く済みます。
6色セット
6色セットは、パステルカラーとメタリックカラーとクラシックグロッシーカラーの3種類があります。
どれも値段は変わらないので、お好みのほうをご購入ください。
替芯
ジュースアップにはジュースアップ専用の替芯があります。
単品の値段の半分くらいの値段で買えるので、なくなったら替え芯を買ったほうが、環境にも優しいですし、お金も安くて済みます。
メリットとデメリット
下の表はジュースアップのメリットとデメリットをまとめたものです。
メリット | デメリット |
---|---|
カラーバリエーションが多い。 自分の好きな芯の太さを選べる。 ノックのON/OFFがわかりやすい。 細いのに、滑らかに書ける。 | 細い字が書ける。値段が高い。 乾きにくい。 | 水性なので、蛍光ペンで滲む。
まとめ
それでは、ジュースアップの特徴・評価などをまとめていきます。
- ジュースアップは、細くて細かい文字が書ける。
- ノックのON/OFFがわかりやすい。
- カラーバリエーションは全部で28色。
- 芯の種類は0,3(激細)、0,4(超極細)、0,5(極細)がある。
- ジュースアップは、水性。
- 書きやすさ/8点
- 握りやすさ/8点
- 速乾性/6点
- 修正テープの上に書きやすいか/8点
- 機能性/8点
- デザイン性/8点
- 単品 220円(税抜価格 200円)
- 10色セット 2,200円(税抜価格 2,000円)
- 6色セット 1,320円(税抜価格 1,200円)
- 替芯 132円(税抜価格 120円)
みなさん、最後まで読んでくださりありがとうございました!
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