みなさんは、ブレンというボールペンを使ったことはありますか?
また、ブレンの新型、ブレンUを使ったことはありますか?
ブレンは2種類ありますが、どっちを買うべきなのか迷う人も多いと思います。
そんな人に、この記事はオススメです。
この記事では、ブレンとブレンUを徹底的に比較していきます。
ブレンとブレンU、どちらを買うか迷っている方、ぜひ読んでみてください。
それぞれのレビュー記事もあるので、こちらもぜひ読んでください。
ブレンとブレンUの決定的な違い
まず最初に、ブレンとブレンUの決定的な違いを紹介します。
結論から言うと、ブレンとブレンUの大きな違いは、
- デザイン
- インクの濃さ
- クリップの機能性
の3つです。
これからこの3つについて説明していきます。
まずはブレンとブレンU、それぞれの特長から。
ブレンの特長
名前の通り、ブレない
ブレンの一番の特徴ですね。
これは実際に試してみましたが、本当にブレませんでした。
ブレが気になる方にはオススメです。
デザイン
ブレンのデザインは見たことないですよね。
普通のボールペンはノック部分クリップが分かれていると思うんですけど、
ブレンはクリップとノック部分が一体化していてとてもシンプルな作りになっています。
ブレンUの特長
名前の通り、ブレない。
普通のボールペンって結構ブレるんですよ。
ブレるっていうのがあまりわからない人が多いと思いますが、
筆記の時に振動することをブレるって言います。
でも、ブレンUはブレることが全くないです。
クリップのデザイン
ブレンUを見た時、クリップに目を囚われませんでしたか。
ブレンUのデザインでいちばん特徴的なのがこのクリップ。
バインダー式クリップとなっています。
このクリップ、とても挟みやすいのですがデメリットが2つあります。
それは、
- 力を加えると曲がりやすい。
- 挟んでも、外れやすい。
ことです。
まず一つ目の力を加えると曲がりやすいということについては、あくまで私の想像です。
クリップの部分が金属で真っ直ぐになっているので、思い切り引っ張ったり力を加えたりしたら
曲がると思います。
曲がると挟みにくくなるので、クリップに力を加えたりしないほうがいいです。
そして、二つ目の挟んでも外れやすい。
これは挟む部分が真っ直ぐになっているので、激しく振ると普通に外れて落ちます。
クリップの力は強いとは言えないです。
ノック棒が戻ってこない
私がブレンUで驚いたことは、ノックした後、ノック棒が戻ってこないことです。
大体のボールペンは、一度ノックするとその後ノック棒が引っ込んだり出てきたりと、かちゃかちゃと音がします。
しかし、このブレンUは一度ノックするとノック棒が戻ってこないのです。
これのおかげで書いている時などにかちゃかちゃと音がする心配もありません。
先端が金属製
また、このブレンUはペンの先端が金属製です。
普通のボールペンだと先端とグリップ部分はつながっていると思うのですが、
ブレンUはバラバラになっています。
先端を金属にすることで、重心を下げ、筆記のブレを防ぎます。
ブレンとブレンUを徹底比較!!
いよいよここから、ブレンとブレンUを徹底的に比較していきます。
比較するポイントは、
- 書きやすさ
- インクの濃さ
- 速乾性
- 掠れにくさ
- クリップの機能性
- デザイン性
です。
このポイントをそれぞれ
- ◎(とても良い)
- ◯(良い)
- △(イマイチ)
で比較していきます。
書きやすさ
私はブレンUの方が書きやすかったです。
理由は、主に二つあります。
それは、
- ブレンの方はまだ微かに『ブレ』が感じられるけど、ブレンUは全く『ブレ』が感じられなかったから。
- ブレンは軽すぎたけど、ブレンUは低重心になっているから。
です。
まず、ブレンの方は、まだ微かにブレが感じられました。
強く書いていると、まだペンの振動が感じられたのです。
一方ブレンUは強く書いても、ブレを感じることが全くありませんでした。
これが一つ目の理由です。
そして、ブレンUは低重心になっています。
ブレンUはペン先が金属製になっていることで、低重心を実現しています。
また、これがペン先の『ブレ』につながっているのです。
これが二つ目の理由です。
書き心地の良さは人それぞれ違いますので、一度文房具屋さんで書き心地を試してみてください。
インクの濃さ
インクの濃さは、ブレンUの方が濃いです。
ブレンUは軽い力で濃く書ける「S油性インク」が搭載されているからです。
だから、軽い力で書いた時ブレンは薄く、細くなりますが、ブレンUは濃くはっきりと書くことができます。
速乾性
速乾性はブレンの方が良かったです。
ブレンUはインクがブレンよりも濃いせいか、書いてからすぐに指で擦ると結構インクが伸びました。
速乾性を重視する人はブレンの方がいいかもしれません。
掠れにくさ
どちらも結構掠れやすいのですが、ブレンUの方が掠れませんでした。
ぐるぐると円を書いたときに、どちらも回転するところで掠れがちです。
また、文字を書くときも書き始めが掠れます。
最終的に、掠れにくさはどちらも悪かったです。
クリップの機能性
クリップの機能性はブレンUの方がいいです。
ブレンはクリップがノック部とくっついているせいで、どうやって使うの?と思うほど、使いにくいです。
一方ブレンUは、クリップがバインダー式になっており、とても挟みやすい設計になっています。
クリップの機能性を重視するならブレンUの方がいいでしょう。
デザイン性
ブレンのデザインは、ノック部にクリップがくっついているという珍しい設計となっています。
ブレンUは、一見よくあるボールペンですが、クリップのデザインが今まででみたことないデザインですね。
本体に表記されている文字は、どちらもノック部に近いところに『blen』と書かれています。↓
違うところは、『ZEBRA』の文字が書かれているところとボールの大きさの書かれているところです。
また、ボールの大きさが書かれているところも違います。
ブレンは『ZEBRA』と書かれていたところと同じところに書かれてあります。
一方、ブレンUはクリップの上の方に書かれてありました。
そして表記の仕方も違います。
ブレンは『0.5』ですが、ブレンUは『.5』と、0が表記されていません。
比較のまとめ
ブレン | ブレンU | |
---|---|---|
書きやすさ | ○ | ◎ |
インクの濃さ | ◎ | △ |
速乾性 | ○ | △ |
掠れにくさ | △ | △ |
クリップの機能性 | △ | ◎ |
デザイン | ◎ | ◎ |
全体的に見ると、機能性はブレンUの方が圧倒的にいいです。
書きやすさとデザインについては、人それぞれ違います。
だから、あくまで個人的な比較となっておりますのでご了承ください。
それぞれの値段
ブレン
ブレンは普通のボールペンより少し高いかな・・・?くらいです。
これくらいの値段なら、気軽に購入することができます。
ブレンU
ブレンUはブレンより77円高いです。
ブレンUは値段が高いというところがデメリットです。
結局どちらを買うべき?
ブレン方がオススメな人
ブレンの方をおすすめしたい人は、
- ボールペンの機能性を重視しない人
- 太軸が好きな人
- 文房具にあまりお金をかけたくない人
- 速乾性を重視する人
です。
ブレンはブレンuに比べ比較的値段が安いので、ボールペンにお金をかけたくない人はブレンの方をおすすめします。
そして、ボールペンの機能性を重視しない人とは、
クリップの使いやすさや書きやすさなどを重視しない人という意味です。
(決してこの商品の機能性が悪いというわけではありません)
また、ブレンuはインクがブレンよりも濃い代わりに、速乾性がブレンより優れていません。
だから、そういう人はブレンの方をおすすめします。
ブレンUの方がオススメな人
ブレンUの方をおすすめする人は、
- クリップをよく使う人
- 細軸が好きな人
- 不安定な場所でも使いやすいボールペンが欲しい人
- 機能性を重視する人
です。
仕事のときなど、ボールペンに付いているクリップをよく使う人(ボールペンを服やボードなどに挟む人など)は、
ブレンUの方をおすすめします。
そして、このブレンUは不安定な場所でも濃く書けて使いやすい、ということですので、
仕事でよくボールペンを使う人はぜひ、使ってほしいです。
最後の機能性を重視する人については、当然ブレンUのほうが値段も比較的高いので機能性が優れています。
だから、「ボールペンは機能性重視!」という人はブレンUのほうが断然オススメです。
まとめ
それでは、最後にこの記事のまとめです。
- ブレンとブレンU の大きな違いはデザイン・インクの濃さ・クリップの機能性の3つ。
- 全体的に見ると、機能性はブレンUのほうが優れている。
- 定価はブレンが165円(税抜150円)、ブレンU が242円(税抜220円)。
ブレン | ブレンU | |
---|---|---|
書きやすさ | ○ | ◎ |
インクの濃さ | ◎ | △ |
速乾性 | ○ | △ |
掠れにくさ | △ | △ |
クリップの機能性 | △ | ◎ |
デザイン | ◎ | ◎ |
この記事を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
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