あの超有名シャーペン・クルトガ。
1番お手頃なものは、スタンダードモデルと、ここ数年に発売されたksモデルです。
このスタンダードモデルとksモデル、どちらを買うか迷いますよね〜。

私も迷ったよ〜。結局デザインで選んだけどね笑
結論から言うと、私はクルトガksモデルをおすすめします。



ここからは、クルトガksモデルをオススメする理由を説明していくよ
今回はこの、クルトガのスタンダードモデルとksモデルを徹底比較していきたいと思います。
それぞれのことを詳しく知りたい人はこちら↓


クルトガシリーズの特長
芯が回って尖り続ける


クルトガシリーズの一番の特長が芯が回って尖り続けることです。
一画一画ごとに、ペン先が回転し、芯を均等に消耗され、尖り続けるということです。
芯が回って尖り続け得ることで、
- 途中で文字が太くなったりせず、ずっと細い文字を書き続けられる。
- 芯の粉が出ない。
という二つのメリットがあります。
芯が尖り続けるということは、途中で芯が太くなって文字が薄くなることがありません。
これって本当に嬉しいポイントですよね。
また、芯の粉も出にくいです。



芯の粉って地味にストレスじゃないですか?
芯の粉も、芯がどんどん太くなっていくのも地味にストレスだったんですよね。
そのストレスがクルトガシリーズで解決されます。
独特のペン先の振動



細い文字が書き続けられるって最高じゃん!
でも、クルトガにはデメリットがあります。
それは、ペン先がカタカタと振動することです。



振動というか、ペン先がグラグラ動くんです
これが、意外と気になるんですよね。
この振動の理由は、ペン先の沈み込みです。
一画ごとにクルトがエンジンが回るのですが、そのとき、わずかにペン先が沈み込みます。
書いている時にペン先が振動していると、集中力が途切れてしまうことも。
私は、この振動する感じが好きで使っていますが、中にはこの振動が苦手な人もいます。
だから、一度試し書きなどで試してみることをお勧めします。
クルトガスタンダードモデルの特長


グリップ部分がぼこぼこしている
クルトガスタンダードモデルは、グリップ部分がぼこぼこしています。
ぼこぼこ、というとわかりにくいのですが、凹み部分があります。
これのおかげで、指がフィットし、握りやすいです。
でも、プラスチックになっているので握りやすいのですが、手汗で滑ってしまいます。
だから、長時間の筆記には向いていません。
また、手汗をよくかく人にもおすすめしません。
クルトガksモデルの特長


クルトガ独特のペン先の振動が抑えられている
ksモデルはスタンダードモデルと比べて、ペン先の沈み込みがわずかにおさえられています。
だから、スタンダードモデルよりかはペン先の振動が感じられないです。
エラストマーグリップになっている
ksモデルは、グリップ部分がエラストマーグリップになっています。



エラストマーグリップっていうのは、ゴムになっているグリップのこと
グリップがゴムになっているので、手汗で滑りにくいです。
これは本当に嬉しいポイント。
ただ、色が薄いものはグリップがとても汚れやすいのでご注意ください。
クルトガ新旧を徹底比較!


比較ポイント
このクルトガ、2種類を比較する上でのポイントは、
- 書きやすさ
- 握りやすさ
- デザイン
- その他
の五つです。
その他というのは、芯の入れやすさやクリップの使いやすさなどなど。



ぜひ、興味のある項目はしっかり読んでください
書きやすさ
勝者:ksモデル
書きやすさは、ksモデルの方が書きやすいです。
理由は、クルトガ独特のペン先の振動です。
スタンダードモデルはペン先がガタガタと大きく振動して、書いている時結構気になるんですよね。
でも、ksモデルはスタンダードモデルよりかはペン先の振動が抑えられています。
ただ、全くないというわけではなく、かちゃかちゃと振動します。
今まで、クルトガのペン先の振動が苦手だった人は、ksモデルを試してみたらいかがでしょうか?
少しの振動でも気になる、という人にはそもそもクルトガシリーズをおすすめしません。
握りやすさ


勝者:ksモデル
握りやすさは、断然ksモデルの方がいいです。
その握りやすさの秘密は、エラストマーグリップです。
スタンダードモデルは、グリップ部分がプラスチックになっているので、手汗で滑ってしまいます。
でも、ksモデルは、グリップ部分がゴムになっているので、手汗で滑りにくいです。
つまり、長時間の筆記に使う場合はksモデルの方がいいということ。
また、ksモデルはペン先側になるにつれてどんどん軸が太くなっていっています。
これも握りやすさの秘密です。
一方スタンダードモデルは、多少ぼこぼこ、というか凹みがあるのでまあ、握りやすいかな。
でも、長時間の筆記には向いておりません。
デザイン


勝者:ksモデル
デザインのよさは、人によって異なると思いますが、私はksモデルの方がいいなと思いました。
理由は、
- シンプルなデザインで、老若男女誰でも使えそうだから。
- 芯の太さがわかりやすいから
です。
まず一つ目のシンプルなデザインについて。
スタンダードモデルは、
- 軸がギラギラ光っている
- グリップはクルトガエンジンが丸ごと見えている。
など、好みが分かれる派手なデザインになっています。
これだと、クルトがエンジンに目が行ってしまったりと、集中をさえぎる原因になるのであまりおすすめしません。
一方、ksモデルは全体の色が統一されており、集中をさえぎりません。
このシンプルなデザインは、性別、年齢問わず使える素晴らしいデザインになっています。
また、これだけシンプルだと、どんな筆箱でもなじみ、統一感が出せそうです。
次に、芯の太さがわかりやすいことについて。
みなさんは、本当は0,5mmを買うつもりだったのに間違えて0,3mmを買ってしまったという経験はありませんか?
スタンダードモデルは、クリップに小さく芯の太さが書かれているのでとてもわかりにくいです。
でも、ksもでるは、真ん中の方に堂々と芯の太さが書かれているのでわかりやすいです。
このように、デザイン的にはksモデルの方がおすすめです。
ただ、クルトガエンジンが回る様子を楽しみたい、という方はスタンダードモデルをおすすめします。



クルトガエンジンが丸見えなので楽しむことができますよ
その他
その他で比較するのは、
- 芯の入れやすさ
- クリップの使いやすさ
です。
まず、一つ目の芯の入れやすさ。
ksモデルとスタンダードモデルの芯の投入口を比べると、ksモデルの方が穴が大きいです。
だから、ksモデルは芯が入れやすいです。
次に、クリップの使いやすさ。
スタンダードモデルはクリップが若干カーブしているので、挟みやすいのはスタンダードモデルです。
でも、しっかり固定してくれるのは、ksモデルです。
シャーペンを仕事の時などに、クリップを使って挟むことが多い人はksモデルの方が良いでしょう。
比較のまとめ
比較ポイント | スタンダードモデル | ksモデル |
---|---|---|
書きやすさ | ○ | △ |
握りやすさ | ○ | △ |
デザイン | ◯ | △ |
圧倒的にksモデルの方が使いやすいです。
ksモデルはどの面でもスタンダードモデルに勝っています。
一番の大きな違いはデザインですね。



まだどちらを買うか迷っている方はデザインで決めてみてください。
それぞれの価格


クルトガスタンダードモデル
495円(税込)
クルトガksモデル
605円(税込)


結局どちらを買うべき?
どちらを買うべき⁉︎



結局どっちを買ったほうがいいんだろう?
私は、ksモデルを購入することをおすすめします。
理由はひとつです。
ksモデルの方が使いやすいから。
書きやすさも、握りやすさも、デザインも断然ksモデルの方が良いです。
けれども、スタンダードモデルをオススメする人もいます。



ここからは、それぞれオススメする人を紹介していきます。
スタンダードモデルをオススメする人
スタンダードモデルをオススメする人は、
- クルトがエンジンが回る様子をじっくり見たい人
- かっこいい感じの派手なデザインが好きな人
- 消しゴムの減りをすぐ確認したい人
です。
ksモデルをオススメする人
ksモデルをオススメする人は、
- 手汗をよくかく人
- 長時間の筆記に使う人
- シンプルなデザインが好きな人
- 機能性を重視する人
- クリップをよく使う人
です。
まとめ


- クルトガは、スタンダードモデルよりksモデルのほうがオススメ。
- クルトガシリーズはペン先が回って尖り続ける。
- ksモデルはスタンダードモデルよりもペン先の沈み込みが抑えられている。
- グリップはスタンダードモデルがプラスチック、ksモデルがゴムになっている。
- 全ての面でksモデルの方が優れている。
- 価格はスタンダードモデルが495円、ksモデルが605円(税込)。
比較ポイント | スタンダードモデル | ksモデル |
---|---|---|
書きやすさ | ○ | △ |
握りやすさ | ○ | △ |
デザイン | ◯ | △ |
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